前回『「AI・人工知能EXPO 2019年」チャットボット25サービス比較まとめ!』記事で、チャットボットを紹介しましたが、本記事では、東京で2019年5月29日(水)~31日(金)に開催された『第6回:働き方改革EXPO』で出展企業で、「働き方改革」を円滑に行うためのビジネスチャットやチャットボットをご紹介いたします。また、総務省や厚生労働省の「東京働き方改革支援センター」など、「働き方改革」に関連した官公庁の取り組みもご紹介したいと思います。
※情報は公開情報からの範囲内での記載(2019年5月時点)となります。最新情報は各サービスの運営企業様にお問い合わせください。
従来の社内コミュニケーション(電話、メール、会議など)よりも、リアルタイムにやり取り可能なチャット機能等を備えるビジネスチャットの利用が増加しています。ビジネスチャットの活用により、迅速な情報共有や意思決定が早くなり、効率的に業務を進めることができます。ビジネスチャットによっても、様々な特徴があります。
WowTalk
特徴:誰でも利用できる「直感的な操作性」が特徴。また、セキュリティへの対応や大規模企業への導入実績も多数あります。
運営企業:ワウテック株式会社
料金プラン:初期費用0円、月額費用300円/ID~
導入事例:清水建設株式会社、株式会社NTTデータ、佐川急便株式会社、等
第6回:働き方改革EXPO WowTalkブースの様子
WowTalkのブースには、連日たくさんの企業様が訪れておりました。ビジネスチャットを活用しての業務効率化はもちろん、災害対策での活用をご検討される企業様も多かったようです。
PEP
特徴:Slack、LINE WORKS、Microsoft Teamsなどのグループウェアに連携させて、業務効率化を向上ができます。社内FAQをチャットボット機能や有人対応機能などで対応可能です。
URL:https://givery.co.jp/services/pep/
運営企業:株式会社ギブリー
料金プラン:初期費用300,000円、月額費用100,000円~
導入事例:ソフトバンク、メルカリ、ANA、アメリカンホーム保険、等
TopicRoom
特徴:セキュリティが高く、NTTグループ認定のビジネスチャット。ユーザー権限や管理者向け機能が充実してます。
運営企業:NTTテクノロス株式会社
料金プラン:初期費用0円~、月額費用3,600円/ユーザー×10ユーザー~
導入事例:株式会社カラーズ、アシュリオン・ジャパン株式会社、等
workplace
特徴:インターフェースが、使いなれたFacebookとほぼ同じのため、マニュアルなしで直感的に触れるのがメリット。コミニケションツールとしてはもちろん、グループの共同作業や情報発信なども充実してます。
URL:https://www.facebook.com/workplace
運営企業:Facebook
料金プラン:0円~
導入事例:Booking.com、スターバックス、ドミノピザ、デルタ航空、等
「働き方改革」におけるチャットボットの役割
社内・社外での問い合わせは、同じような問合せに時間を取られ、担当者の負荷増加や自動化が困難な業務へ注力できないという課題があります。
この課題をチャットボットを設置することにより、自動化対応できる問合せを増やすことにより、担当者の負荷軽減が期待できます。
AI さくらさん
特徴:音声認識が可能で、あらゆる業種・業態の企業や店舗での受付対応ができ、従業員の負荷を軽減できます。(2018年AIEXPOにも出展)
URL:https://tifana.ai/
運営企業:株式会社ティファナ・ドットコム
対応プラットフォーム:Web、アプリ、Facebook、LINE
料金プラン:初期費用 900,000円~、 月額費用 380,000円~
導入事例:イオンアイビス JR東日本グループ ダイエー、等
AI-FAQボット
特徴:チャットボットを構築する際、設計に時間がかかるという課題がありますが、これはExcelで管理ができるため、簡単に導入や運用が可能です。オンプレも対応可能。(2018年AIEXPOにも出展)
URL:https://faq-bot.ai/ja/
運営企業:株式会社L is B
対応プラットフォーム:WEB
料金プラン:初期費用 不明、月額費用 60,000円~
導入事例:不明
サポートチャットボット
特徴:60億件の会話データをもとに開発したチャットボット。AIが自己学習し、有人対応への切り替えも可能。様々なUIにも対応しています。
運営企業: 株式会社ユーザーローカル
対応プラットフォーム:Web、LINE、 LINE WORKS、 Facebook、 Google Home、Google Hangouts Chat、Microsoft Team、Slack
料金プラン:初期費用50,000円、月額費用100,000円
導入事例:三井物産、キングソフト、等
「働き方改革」における官公庁の取り組み
総務省テレワークディズ
働き方改革の国民運動を展開を目的とし、総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、内閣官房、内閣府では、東京都及び関係団体と連携し、 2017 年から、2020 年東京オリンピックの開会式にあたる 7月 24 日を「テレワーク・デイ」とし、呼びかけています。
今回の働き方改革EXPOで、「テレワークの最新動向と総務省の政策展開 」と題して特別講演があり、その資料の中で、特別協力団体アンケートより、感じた効果・メリットとして「通勤時間・移動時間の削減による肉体的・精神的な負担軽減(猛暑対策としても有効) チーム力の向上、育児・介護との両立、BCP対策における有用性」が挙がったとありました。
2019年は、2020年東京大会前の本番テストとして、2019年7月22日(月)~9月6日(金)の約1ヶ月間をテレワーク・デイズ2019実施期間と設定し、5日間以上の実施を呼びかけるとのこと。
※概要は「テレワーク・デイズ」ホームページでご確認ください。
働き方改革推進支援センター
厚生労働省が、働き方改革に向けての相談窓口として「働き方改革推進支援センター」を開設しています。相談窓口も47都道府県にあり、特に中小企業・小規模事業者の方々の課題に対応しており、以下の4つの取組に対してワンストップで支援している機関です。
1:長時間労働の是正
2:同一労働同一賃金等非正規雇用労働者の待遇改善
3:生産性向上による賃金引上げ
4:人手不足の解消に向けた雇用管理改善
※概要は「働き方改革特設サイト」でご確認してください。
まとめ
「働き方改革」を推進する上で、自社にはどんなサービスが合っているのかわからないという担当者様も多いかと思います。
アディッシュでは、「hitobo」というチャットボットサービスを提供しております。
お気軽にお問い合わせください。
hitobo(ヒトボ)
特徴:構築に複雑な設定が必要なく、改善するべきQAを自動レコメンドする機能があり、構築・運用に時間がかかりません。また、表現の揺れも自動的に吸収できます。
- URL:https://hitobo.io/
- サービス名:hitobo(ヒトボ)
- 運営企業: アディッシュ株式会社
- 対応プラットフォーム:Web、LINE
- 料金プラン:初期費用 0円、月額費用 60,000円
- 導入事例: トレンドマイクロ、東京日産コンピュータシステム、ドリーム・トレイン・インターネット、電縁 等
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ユーザーの自己解決を促し、問い合わせ対応業務の軽減が可能です。
【特徴①】複雑な設定なし、通常の6分の1以下の労力で構築可能!その日からチャットボットボットが利用できます。
【特徴②】表現揺らぎ自動対応機能、チャットログ自動分析による改善提案機能など、自動対応機能が充実!最小限の労力で運用可能です。
【特徴③】使いやすい費用感、月額60,000円~