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ホーム » お役立ち情報 » ChatGPTの情報漏洩対策。履歴を残さず学習させない設定は?セキュリティの注意点

ChatGPTの情報漏洩対策。履歴を残さず学習させない設定は?セキュリティの注意点

ChatGPTの情報漏洩対策。履歴を残さず学習させない設定は?セキュリティの注意点

【公開日:2023年5月8日】

ChatGPTを提供するOpenAI社より、2023年4月25日に

  • 「利用者が履歴を残さずにやりとりできる設定を追加」
  • 「設定後のAIとのチャットのやりとりはOpenAIがAIを改良する際のデータとして使われない設定が可能となる」

これらについての発表がありました。これまで再学習による情報漏洩を懸念していた利用者の方は気になる機能かと思います。この記事では具体的な設定手順を解説しますので、気になる方はぜひ最後まで読んで設定を試してみてください。

目次

  • 1 ChatGPTの再学習による情報漏洩リスクを避ける履歴OFF設定とは?
  • 2 ChatGPTのチャット履歴を残さない設定の手順
  • 3 ChatGPTで業務で大幅な効率化をするには?本当の効率化はAPI活用にあり。
  • 4 ChatGPT API 連携SaaSの活用例。問い合わせ対応をFAQチャットボットで効率化
  • 5 まとめ

ChatGPTの再学習による情報漏洩リスクを避ける履歴OFF設定とは?

ChatGPTの再学習による情報漏洩リスクを避ける設定とは?

ChatGPTのチャット履歴を残さない設定のメリット・デメリットについてと、ChatGPTの有料プランと無料プランによる違いの有無についての解説です。

ChatGPTのチャット履歴を残さない設定とは?メリットとデメリットは?

ChatGPTでAIのやりとりのチャット履歴をAIの再学習に利用されないための設定が可能となりました。

  • 設定後のAIとのやりとりのチャット履歴はOpenAIがAIを改良する際のデータとしても使われない。
  • 設定後はChatGPTの画面上にチャット履歴は表示されません。
  • 但し、OpenAIが不正利用の有無を調べる場合に備えて30日間保存した後、データを完全に削除します。
  • この設定は利用者がいつでも変更可能です。

メリット

  • AIの再学習に利用されないため情報漏洩リスクを抑えることができます。
  • 再学習に利用された結果、AIの生成する情報に再利用されることによる情報漏洩を防止できます。

デメリット

  • この設定をした以降のチャット履歴が表示されないため、新しい質問をするたびにチャット入力とAI応答の表示が全てリセットされる。
  • そのため、毎回コピー&ペーストをして手元に内容を残していない限り、過去のチャット入力やAI応答を後から参照することができない。

ChatGPTでAIの再学習にデータ利用される場合の情報漏洩のセキュリティリスクとは?

ChatGPTは標準の設定のままでは、AIとのやりとりの「チャット履歴」が、AIが応答を生成するための訓練データとして利用される可能性があります。

その場合、AIの生成した応答にチャット履歴の内容が素材として活用されてしまう可能性があり、個人情報や機密情報の情報漏洩のリスクが考えられます。

ChatGPTの有料プランと無料プランで設定の違いは?

ChatGPTの有料プランと無料プランで設定の違いはチャット履歴を残さない設定に関しては違いはなく、どちらのプランでも同じように設定は可能です。

ただし、2023年4月25日に今後の新たなサブスクリプションのサービス提供予定として発表された「ChatGPT Business」では、ChatGPT API経由の利用と同様に、利用者の入力は元からAIの学習に再利用されない設定となるようです。

ChatGPT Business は「今後数か月のうちに提供開始予定」とのことです。プランの詳細や価格についてはまだ未定ですが、現状のプランより、ビジネス利用がしやすい仕様となることが期待されますので、追加情報を待ちましょう。

ChatGPTのチャット履歴を残さない設定の手順

ChatGPTで履歴を残さず再学習を防ぐ設定方法の具体的な手順の解説です。

  1. SettingsでChatGPTの現在の設定を表示する
  2. Data controls でチャット履歴とAIモデル訓練データへの使用をOFFにする

(※この記事は2023年5月8日公開時点の情報です。時間が大きく経過している場合は、最新情報の確認をお願いします。)

SettingsでChatGPTの現在の設定を表示する

1)左サイドメニュー下部の「・・・」をクリック

ChatGPT設定

2)「Settings」をクリック

ChatGPT settings

3)Settingsの中で「Data cotrols」をクリック

ChatGPT Data cotrols

Data controls でチャット履歴とAIモデル訓練データへの使用をOFFにする

4)Data cotrols で「Chat History & Training」の設定を変更します。

「Chat History & Training」のスイッチがONになっている場合(スイッチが右で緑)は、チャット履歴は残り表示されます。AIの改良のための訓練データに利用されます。

ChatGPT Chat History ON

5)「Chat History & Training」スイッチをOFF(スイッチが左でグレー)にします。

OFFにすると、それ以降のチャット履歴は非表示となります。AIの改良のための訓練データに利用されません。

ChatGPT Chat History Training

6)履歴に残らないことを確認できます

※AIの改良には利用されませんが、OpenAIが不正利用の有無を調べる場合に備えて30日間保存した後にデータを完全に削除します。

ChatGPT Chat History

ChatGPTで業務で大幅な効率化をするには?本当の効率化はAPI活用にあり。

ChatGPTの単体利用でも、もちろん作業の効率化は可能ですが、単一の作業単位までの効率化となります。本当の意味でのインパクトの大きな効率化はChatGPT APIをシステムと連携し全体として業務改善することで可能となります。

ChatGPTは作業手順を含めた、複数の業務手順をまとめて効率化することで大きな効果を発揮します。

(1)ChatGPT 単体で利用した場合

効率化できること

①ChatGPTによる情報加工

 

効率化できないこと

②参照元のテキストを毎回ChatGPTにコピペで入力する手間

③ChatGPTの出力(応答)を毎回利用先にコピペする手間

(2)業務フロー全体を効率化するシステムとChatGPT API を連携した場合

効率化できること

①ChatGPTによる情報加工

②参照元のテキストを毎回ChatGPTにコピペで入力が「不要」

③ChatGPTの出力(応答)を毎回利用先にコピペが「不要」

 

効率化できないこと

・システムに取り込めていない業務フロー

(※但し、その業務についてはChatGPT単体を直接利用すれば、単体利用した場合と同じ状態)

ChatGPT APIを手軽に活用するにはAPI連携されたSaaSの利用がおすすめ

ChatGPT APIを連携して効率化するには、

 ①自社システムを一から開発してChatGPT APIと連携する方法
 ②ChatGPT APIと連携されたSaaSのシステムを利用する方法

があります。

ここでは、試すことが容易でリスクが少なく、今後の継続的な改善が期待できるSaaSのサービスを利用する例について紹介します。

ChatGPT API 連携SaaSの活用例。問い合わせ対応をFAQチャットボットで効率化

ChatGPTでQ&A自動生成

チャットボットのhitoboを活用した問い合わせ対応の効率化の例です。

ChatGPT単体を使用した場合にチャット履歴を残さない設定にするとAIの再学習に利用されなくなりますが、それと同時に画面上に過去のチャット履歴が表示されなくなります。過去の生成結果が残っておらず、後で参照することができないなど不便な点もあります。

hitoboで問い合わせ対応のためのQ&Aを自動生成した場合は、ChatGPT API連携されたhitoboのシステム上に生成結果の履歴を残しながら、AIの再学習への利用は防止した状態で運用することが可能です。

問い合わせ対応履歴からFAQのためのQ&Aを自動生成

hitobo Q&A自動生成

hitoboはChatGPT APIと連携されたチャットボットサービスです。ChatGPTの単独利用では実現しづらい「Q&A自動生成」とその後の「Q&Aのチェック・修正・反映」をスムーズに進めることが可能です。

hitoboの詳細資料をダウンロードする

Q&A自動生成

各社で所有しているメールやチャット上などの過去の質問と回答の蓄積からなる問い合わせ対応履歴の一覧を、管理画面上にCSVファイルで一括読み込みができます。

質問履歴はあっても回答履歴がない場合は、回答履歴の代わりにWebページや各種ドキュメントから関連する文章をコピーして使用することができます。ChatGPTの単独利用では難しい「自社の固有情報を反映したQ&Aの一覧」の一括自動生成が可能です。

生成したQ&Aをチェックして反映

自動生成したQ&Aの一覧は、内容を確認した後に修正箇所が見つかれば、hitobo上で修正後に、そのままチャットボットの応答に追加ができます。

自社にある過去の問い合わせ対応履歴を利用して、hitoboの管理画面上だけでQ&A自動生成、チャットボットの構築、運用開始後の履歴から再びQ&Aを追加・更新することが可能です。

快適なレスポンス速度と回答の正確性を確保

チャットボットの利用者への返答はhitoboのシステムから直接応答するため、ChatGPT側のシステム負荷による返答の遅延や処理速度に依存しない「利用者への即時応答」を保つシステム構成ができます。

Q&Aの自動生成後にチェック・修正して公開するため、回答の正確性を担保する業務フローを効率的に実現できます。

まとめ

  • ChatGPTで有料プラン、無料プランどちらでも、チャット履歴を残さない設定が可能となった。
  • チャット履歴を残さない設定をした後のチャットは履歴に表示されず、AIの再学習にも利用されない。
  • 業務効率化が目的の場合、大幅な効率化ができるのはChatGPT API連携による業務手順全体の効率化

この記事の「ChatGPT API 活用例」で挙げたhitoboについて詳細の資料がダウンロード可能です。AIの改良にデータが再利用されない状態で、業務の効率化をするための実現方法について知りたい方は、ダウンロードしてぜひ参考にしてください。

実は手間がかかるChatGPT。hitoboで業務適用がスムーズに!

ChatGPTによる文章の自動生成や、表形式への変換など、最初は驚きと嬉しさで夢中になってやりますが、知らない間に多くの時間が経過していたことはないでしょうか?

また、処理できるデータ上限の兼ね合いで、何度も続きを依頼しないとなかなか処理が終わらないこともあったかと思います。

hitoboならそういったデータの変換にかかる手間や、何度も処理が途切れて依頼し直す手間なく、hitoboのシステムに登録をすれば待つだけでQ&A自動生成が可能です。

hitoboは問い合わせ対応履歴からQ&A自動生成。スグにボットに反映可能。

hitoboの場合は、Q&Aを自動生成したあと、そのまま利用中のチャットボットに応答に追加することが可能です。メール、チャット等の問合せ対応履歴(質問や回答の履歴)をアップロードすれば、そこからQ&Aの自動生成が可能です。また、その後すぐにその場で自動生成されたQ&Aをチェック・修正ができ、チャットボットの応答への反映も可能です。担当者が問い合わせ対応履歴をチェックすることからQ&A登録までの作業をスムーズに進められ、担当者に大きな負荷をかけることなく、業務効率化が可能となります。

以下より、資料のダウンロード及び、問い合わせが可能です。お気軽にご相談いただけたらと思います。

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Tags: チャットボット人工知能
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