【公開日:2022年5月29日】
この記事では、無料デモ・無料トライアルの提供があり、かつ、料金がサービス紹介ページ上で公開されており、事前に費用がいくらかかるか?の目安がわかる手頃なツールをおすすめ5選として紹介します。
AIチャットボットのツール選定は、「ツール提供企業への問合せ前から費用の目安が分かっていること」、「無料デモや無料トライアルがあるサービスの中から選定すること」で、無駄な時間を浪費せずにツールの比較を進めることができます。
理由は以下です。
- AIチャットボットのツールの料金はサービスによってかなりばらつきがある。
- 料金ページなどで、先に料金の目安が分からないと費用感が合わず、お互いに時間を無駄にしてしまう可能性。
- AIチャットボットのツールは一定のツール費用が発生するため、無料トライアルやデモは必ず実施しないと導入の意思決定が困難。
AIチャットボットツールが向いている用途・ケース
AIチャットボット、シナリオチャットボットなど、チャットボットにもいくつか方式があります。AIチャットボットツールが向いている用途・ケースは主に以下となります。
- ボットのシナリオフローの構築や、そのメンテナンスにかける時間がない
- 回答したいQ&Aの種類が多く、ボタンの分岐だけでは到達しづらい(Q&A20個以上など)
- 社内FAQ・ヘルプデスク
無料トライアルありのAIチャットボットツール
無料トライアルありの、チャットボット紹介です。
各ツールの概要を簡単に記載してますので、併せてご覧ください。
1. hitobo
ツールの概要:
手軽な価格のAIチャットボットで、小さな作業量で、よくある質問の解決量を大きくすることや、Q&Aの作成の仕方のコツのアドバイスまでの導入支援まで決め細かく対応するのが特徴のサービスです。Teams、SharePoint、Googleサイトその他のツールや、自社構築のサイトに簡単に設置可能です。
“よくある質問を自己解決できる。チャットボットで生産性を向上。
「同じような問合せに同じ返信をすることに時間を取られている」「分からないことがあることで訪問者が離脱する機会損失」「質問の割込みで発生する業務の中断」これらを解決し業務の生産性を向上します。”
(出典:https://hitobo.io/)
- サービス提供企業:アディッシュ株式会社
- 料金: 月額費用 65,000円、初期費用 50,000円
- 無料トライアル期間:30日間
2. OfficeBot
ツールの概要:
システム開発を得意とするネオスが提供するチャットボットシステムです。AIで運用負担を削減できることが特徴です。
“OfficeBotのAIはユーザの質問を自動で拡張予測 ユーザの自己解決力を劇的改善
独自開発のAI『FAQ学習AI』が登録されたFAQを元に 想定質問パターンを数十倍に自動拡張”
- サービス提供企業:ネオス株式会社
- 料金ページ:https://officebot.jp/price/
- 無料トライアル期間:1ヶ月
3. minarai CS chat
ツールの概要:
高度な自然言語処理機能をもつ対話エンジンを搭載しており、サポート業務に最適化されたツールです。
“AIチャットボットで顧客とのコミュニケーションをサポート
コンタクトセンターや社内ヘルプデスク、ECサービスに企業と顧客をつなぐ minarai CS chatでカスタマーサポートとカスタマーサクセスを実現”
- サービス提供企業:株式会社Nextremer
- 料金ページ:https://www.cschat.io/
- 無料トライアル期間:不明
4. ASBOT
ツールの概要:
社内問い合わせ対応向けで、特にMicrosoft Teams上での利用に特化したAIアシスタントチャットボットです。
“ ASBOTは、Microsoft Teams上で利用可能な、組織の業務効率・生産性向上を図るAIアシスタントチャットボットです。 チャット上であなたの指示に従って、QA対応を行ったり、社内システムにアクセスし業務のお手伝いをしてくれます。”
(出典:https://portal.alsiasbot.com/)
- サービス提供企業:アルプス システム インテグレーション株式会社
- 料金ページ:https://portal.alsiasbot.com/price.html
- 無料トライアル期間:(窓口にお問い合わせ)
無料デモありのAIチャットボットツール
Cogmo Attend(コグモ・アテンド)
ツールの概要:
WatsonのAIを活用したチャットボット。専属のプロが導入から運用を担当し、優秀なAIを会話構築経験5年のノウハウで最大活用できる。
“AIチャットボットは導入・運用が難しい。だから私たちが成功に導く。
日本でAIチャットボットが流行りだしたのが2016年。ブームも一巡し、また、多様な事例の積み重ねもありAIチャットボットの活用の仕方が定まりつつあります。
私たちは、2016年からのIBM Watson / AIでの応答コミュニケーションの経験、25年の長きに渡ってデジタルコミュニケーションを担ってきた視点とノウハウで、企業のAIチャットボットの導入と成果を支援します。”
(出典:https://www.iact.co.jp/products/cogmo_attend.html)
- サービス提供企業:株式会社アイアクト
- 料金ページ:https://www.iact.co.jp/products/cogmo_attend.html
まとめ
この記事では、無料デモや、無料トライアルがあり、かつ料金がページ上で公開されているAIチャットボットのおすすめツールを紹介しました。
実際の選定にあたっては単に料金や、機能だけではなく、自社の解決したい課題に合ったツールを選ぶことが重要です。
そのためには、無料デモや、無料トライアルによるツールの実物の確認は必須と言えます。
- チャットボットのツール選定の全般に関して知りたい方
- 自社の解決したい課題をAIチャットボットでどのように解決可能かを知りたい方
- AIチャットボットのツールの料金の相場をざっくり知りたい方
- 無料トライアルで何を比較すればよいか知りたい方
など、お気軽にhitoboの資料ダウンロード・お問い合わせください。