【公開日:2022年10月12日】
近年、チャットボットも様々な種類のサービスが登場してきました。
弊社のAIチャットボット「hitobo」にて、AIチャットボットについてのお問い合わせを多くの質問をいただくので、この記事では主に「AIチャットボット」に焦点を当て、AIチャットボットとなにか?導入の効果や、特徴・注意点などを解説させていただきます。
AIチャットボットとは?
AIチャットボットは、AI(人工知能)技術を使ったチャットボットになります。
主に「よくある質問(FAQ)」など、社内FAQや、ヘルプサポート向けに導入されていることが多く、ユーザーの自由入力に合わせて、多くのQ&Aの中から、近い回答候補をユーザーに提示することができます。
よく比較されることが多い「FAQサービス」との比較は、こちらで解説しています。
AIチャットボットの導入効果
AIチャットボットは、「よくある質問」に対して効果があり、担当者のお問い合わせ対応の「時間・コスト削減」に貢献します。
例えば、経理部へのお問い合わせでよくある、「経費精算のやり方がわからない」や、総務部などは、これから年末調整の時期になると「年末調整のやり方がわからない」など、社内メンバーから多数の「よくある質問」のお問い合わせがあると思います。
そういった多数の「よくある質問」に対するお問い合わせについて、AIチャットボットを設置することにより、質問者を自己解決に導き、担当部署の負担とコストを減らすことが可能になります。
なぜ、AIチャットボットを設置すると、担当者のお問い合わせ対応の「時間・コスト削減」につながるのでしょうか?続いて「AIチャットボットの特徴」をご紹介します。
AIチャットボット3つの特徴
AIチャットボットもサービスによって様々ですが、代表的な特徴を3つご紹介します。
1. チャットのUIなので、使い方が簡単
AIチャットボットは、FAQサイトの課題である「使い方がわからない」に対して、日頃から利用しているチャットのUIで、メッセージを入力するだけなので、簡単です。
2. AIが表記揺れを自動で認識
チャットボットに搭載されているAIが、同じような意味合いの言葉を同一の意味と自動認識します。例えば、「精算」と「支払い」を同一の意味として認識して、「経費精算の方法」を案内することができます。
3. 設置できる場所が自由
例えば、「Microsoft Teams」を利用している場合など、「Microsoft Teams」にAIチャットボットを設置することができるので、お問い合わせ対応の前段に設置することにより、FAQで解決できる課題はユーザーを自己解決に導くことができ、お問い合わせ対応の負荷を必要なものだけに抑えることができます。
また、ポータルサイトなどにも直接設置できるので、FAQサイトを作ったけど、どこにあるかわからないといった問題も対応できます。
AIチャットボット導入の注意点
なんでもできると思われがちのAIチャットボットですが、注意点もあります。ここでは一般的な導入における注意点を記載させていただきます。
個別対応が必要なお問い合わせは対応が難しい
社内FAQなどで利用されているAIチャットボットは、設定された回答の内容から近いものをユーザーに提示しているので、個別対応が多い場合はAIチャットボットの導入をしても効果は望めないかもしれません。
まとめ
今回はAIチャットボットについて、解説させていただきました。
AIチャットボットは今では多数のサイトに導入され、目にすることも多くなってきましたが、今後の導入検討の参考になればと思います。
弊社でも、「hitobo」というAIチャットボットのサービスを提供させていただきています。資料の提供、無料トライアルなどもございますので、ご利用ください。
簡単な設定だけで、チャットボットすぐに利用可能。無料トライアルでも機能制限などはなく、全ての機能を利用することができます。是非ご検討ください。