チャットボットサービスは大変多くの企業が提供し、用途も多岐にわたることは過去の記事でもご紹介いたしました(「「国内」チャットボットソリューションカオスマップ(2018年版)」「「AI・人工知能EXPO 2019年」チャットボット25サービス比較まとめ!」)
様々なチャットボットサービスがありますが、実導入の前に自社に合うのかどうか試すことができると嬉しいですよね。
そこで本記事では無料プランやトライアルプランがあるチャットボットサービスをご紹介いたします。
1.Repl-AI

NTTドコモとインターメディアプランニングが共同運営しているのが「Repl-AI (レプル・エーアイ)」です。
プログラミングレスなチャットボットサービスなため、プログラミング知識がなくても画面上で簡単にチャットボットを作成することができます。
APIのコール数に応じたプラン体系となっており、プランによって作成可能なボット数にも制限があります。
またRepl-AIではチャットボットをWebサイトに導入する場合、個別見積りのEnterpriseプランに契約する必要があります。
■無料プランの詳細
- 作成可能なボット数:1つ
- APIコール数の上限:1,000コール/月
- 連携可能な外部サービス:ドコモAPIボット
- 導入可能なプラットフォーム:LINE、Facebook
- プラン詳細:料金プラン|AIチャットボット作成サービス『Repl-AI』
2.hachidori

スタートアップ企業であるhachidoriが運営しているのが同名の「hachidori(ハチドリ)」です。
hachidoriもRepl-AIと同様にプログラミングレスなチャットボットなので、プログラミングが分からない方でも画面上でチャットボットの作成が可能です。
メッセージの送受信数やシナリオ数に応じたプラン体系となっており、プランによって作成できるBotの数に違いがあります。
LINEやFacebookでの導入であれば、フリープランでも問題ありませんが、Webサイトにhachidoriのチャットボットを導入をしたい場合はエンタープライズ版の「hachidori plus(ハチドリプラス)」を契約する必要があります。
■無料プランの詳細
- 作成可能なボット数:2つ
- メッセージの送受信数の上限:1万回/月
- 作成可能なシナリオ数の上限:20個
- 導入可能なプラットフォーム:LINE、Facebook
- プラン詳細:hachidori(ハチドリ)| プログラミング不要のチャットボット開発ツール
3.チャットプラス

チャットプラスが運営するのが同名の「チャットプラス」です。
チャットプラスはWebサイト上での導入に特化したチャットボットであり、LINEでの導入は有料プランのオプション機能となります。
LINEでは導入可能ですが、Facebookには未対応です。
Botの作成自体はプログラミングなしで画面上から作成可能ですが、Webサイト上の導入にはタグを埋め込む必要があります。
アカウント数、導入サイト数の上限や使用できる機能毎に料金プランが用意されており、10日間だけ無料で試すことができます。
■無料プランの詳細
Web上に詳細の記載なし:価格 チャットプラス | ChatPlus
4.Chatdealer

クラウドサービスの提供会社であるラクスが運営しているのが「Chatdealer(チャットディーラー)」です
料金表はWeb上には公開されていませんが、初期費用と月額費用が発生するようです。
WebチャットのみでLINEやFacebookではチャットボットを導入することはできません。
無料トライルは可能なようですが、期間や内容についてもWeb上では非公開となっています。
■無料プランの詳細
Web上に詳細の記載なし:料金プラン|「Chatdealer(チャットディーラー)」の価格
5.hitobo

当ブログの運営元であるアディッシュが提供しているのが「hitobo(ヒトボ)」です。
プログラミングや複雑なシナリオ作成の必要がなく、Q&Aを一括登録するだけで導入できるチャットボットサービスです。
LINEやFacebookには対応していませんが、Webサイトでの導入に特化しており、少し大きめのチャットウインドウがユーザーの目を引きます。
無料トライアル期間は最大30日間で、実際にWebサイト上に導入して試すことができます。